夏は汗でべたべたするからと、お風呂上がりにローションだけですませたりしていませんか?
ローションだけですと、乾燥肌の人は余計に乾燥してしまいます。
なぜなら、油分で蓋をしないと、肌の水分はどんどん蒸発してしまうからです。
でも乳液とかクリームはべたつくし・・・
と思っているなら、そんな方にこそオススメしたいのがホホバオイルです。
乾燥肌も脂性肌も足りないのは保湿
乾燥肌も脂性肌も、その原因の多くは保湿不足です。
潤いが足りなくてカサカサする場合と、そのカサカサを補おうとして必要以上に皮脂が出てしまう場合と、原因は同じなんですね。
ですから、保湿が大切!
乾いた肌を保湿するには、水分補給をしたあとに、それを肌の中にしっかりと閉じ込めるものが必要。
それがホホバオイルです。
ホホバオイルには外部刺激から肌を守るバリア機能もあり、中から水分を放出させない保湿機能もあります。
ホホバオイルはオイルとは思えないさらっとした付け心地
ホホバオイルを肌にのせると、すーっとなじんですぐに肌に吸い込まれてしまいます。
オイルとは思えないサラサラ感。ホホバオイルは肌への浸透がとても良くて、全然べたつかないんです。
肌が乾燥している人ほど、オイルが肌に吸い込まれていく感じがわかると思います。
お肌の調子によって、オイルの吸い込み具合も違うのが面白いところです。
数あるオイルの中で、なぜホホバオイルがいいのか?
それは、とても酸化しづらいからです。
オイルは、開封と同時に酸化が始まります。これは仕方のないことですが、ホホバオイルは半永久的に腐らないと言われるほど、酸化しづらいオイル。
ですので、オイル初心者でも使いやすいのです。
乾燥肌におすすめのミルフィーユ塗り
特に乾燥が気になるときにやっているのが、このミルフィーユ塗り。
まず、洗顔したらすぐに、ホホバオイルを2滴手のひらに取って、反対側の手の指で少し温めた後、頬に馴染ませます。
それから化粧水をたっぷり。
最後にもう一度ホホバオイル。このときは、手のひらに2滴取ったら、両手で少し温めてから、顔全体に馴染ませます。
ハンドプレスする感じです。
こんな風にすると、少ないオイルでもしっかりと保湿ができます。
ホホバオイルを選ぶときに大切なこと
- 天然100%であること
- 低温で圧搾されていること
- 未精製であること
などが、良いホホバオイルを選ぶ条件です。
高品質なオイルの選び方は、こちらの記事「40代に適した質の高いホホバオイルの選び方とおすすめをまとめてみた」でも、詳しく解説していますので、ぜひお読みください。
ホホバオイルは、キレイな黄金色をしています。若干、香りもします。
精製して余分なものを取り除くと透明になるのですが、お肌に良いビタミン類なども取り除かれてしまいます。
未精製ですと不純物があってお肌に刺激がある、という記述も見かけますが、私自身は特にトラブルが起きたことはありません。
せっかくお肌に良い成分をたくさん含んでいるので、それを余すことなく使いたいですよね。
香りも気にならない、お肌にもトラブルが起きなければ、断然未精製の方がおすすめです。