コーヒーには利尿作用があるからむくみにいい、という説と、飲み過ぎるとむくむ原因になる、という説。
どっちが正しいんでしょう!?
ちなみに私は1日2〜3杯飲んでいますが、むくみはありません。
◆身体には適切な水分量がある
水分は1日2リットル必要といわれていますが、どのくらい水分摂ってますか?
私はうっかりするとコーヒーばっかりになってしまうので、朝仕事の前に水も1リットルくらい用意しておきます。コーヒーを飲み終わったら、次のコーヒーまでは水でつなぐためです。
むくみって、水分の摂り過ぎだけだと思っていたら大間違い。水分が足りないとこれまたむくみの原因になるんです。
それは、身体には適切な水分量があるから。水分が足りないと身体は水分を溜め込もうとしてむくみやすくなるんです。妊婦さんなどは特に注意が必要ですね。
妊娠後期は水を飲んでも太るといわれますから、ついつい口に何も入れないようにしてしまう人がいますが、それむくみの原因に。
水は飲み過ぎてもだめだけど、飲まなすぎでもダメなのです。
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◆コーヒーの利尿作用があだになる
たしかに水分の摂り過ぎでむくんでいる人は、コーヒーの利尿作用でむくみが解消されます。しかし、「むくみを解消するために」、水分をコーヒーにして他の水分を摂らないと、むくみを助長してしまいます。
利尿作用によってどんどん水分が出ていってしまうと、身体は危機感を覚えて水分を溜め込もうとしてよけいにむくんでしまいます。
コーヒーは水分にはならない、と覚えておいて下さい。
水分を摂るなら白湯かカフェインの入っていないお茶(麦茶やハーブティーなど)が向いています。
ですから適度な水分をコーヒーとは別に摂りつつ、余分な水分は排出できるようにカフェインを摂る、というのが正しい飲み方ですね。
◆コーヒーだけで水分補給しないこと
コーヒーのカフェインには脂肪燃焼効果もありますし、ポリフェノールの作用でがんも予防できるのでは、という期待もあります。正しく飲めば健康に良い飲み物なんです。
何よりその香り。とてもリラックスできますよね。
仕事の合間にホッと一息つくにはコーヒーは欠かせない!という人も多いと思います。
大事なのは「コーヒーで水分補給はできない」ということ。
水分は必ずカフェインの入っていないもので取り、合間にコーヒーを飲むようにしましょう。
それならカフェインの利尿作用の恩恵も受けられるし、無駄にむくむこともありません。
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