料理で卵黄だけ使った後に卵白が余って、いつもはもったいないと思いながらも取っておいてもなかなか使い道がなくて結局捨ててしまっていました。
そこで思いだしたのが卵白パック!
卵白って顔にも髪にもいいんじゃなかったけ?と思い、早速その日のお風呂で使ってみました。
ところが・・・
どうやら、使い方を間違えたようです。
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卵白はオイリーヘアに!髪質によって卵を使い分ける
どんな髪でも卵白でいいわけではなかったようです。
髪質によって卵の使う部分が違ってくる!という基本的なことを知らずにパックしてました。
だから髪がバサバサになったんだ・・・。
- 全卵はノーマルヘア
- 卵黄はダメージヘア、ドライヘア
- 卵白はオイリーヘア
と、使い分けることが大事だったんですね。
私はオイリーどころかぱさつきがちな髪なので、卵白ではなく卵黄か!ということで、髪のタイプをよく考えて卵の部位を選びましょう。
卵は消費期限が切れても大丈夫
この卵、消費期限が昨日だったから、食べるのはちょっと・・・と思うものがあれば、心置きなくヘアパックに使いましょう。
食べるわけではないので、期限が切れていても大丈夫です。
手順も大事!卵ヘアパックのやり方
卵パックにも手順があります。私はこのやり方も間違えていたので髪がバリバリに!
皆さんも気をつけて下さいね。
- 髪質に合った卵を用意します。
- よくかき混ぜて髪になじませます。
- 30分ほどおいたら洗い流していつものようにシャンプー、リンス(トリートメント)をします。
シャンプーの後に卵白をなじませてしまったので、髪がツルツルどころか、塗った瞬間からバリバリに。
これでいいのか、と思いながら洗い流したのですが、やっぱりよくなかったんですね。
卵でヘアパックするなら、シャンプー前です。
洗い流す時にはぬるま湯で!
卵はお湯をかけると固まってしまいます。
ですから、洗い流す時にはぬるま湯で。
冬に水で流すのは辛いと思いますので、固まらない程度のぬるま湯(体温より低い温度)にしてみてください。
オイリーヘアには卵白で地肌ケア
卵白を使う時は、髪というよりは地肌ケアのためのパックがおすすめです。
卵白に含まれるリゾチームが頭皮の余分な皮脂を取り除き、雑菌の繁殖も抑えるのでさっぱりします。
シャンプー前に髪をよくとかし、地肌に卵白を塗ってマッサージしましょう。
その後は普通にシャンプーします。
ダメージヘアには卵黄と蜂蜜でパック
ダメージヘアには卵白ではなくて卵黄を使います。
ショートなら1個、ロングなら2個分を使いましょう。
卵の量は髪の長さによって変えてください。そこに蜂蜜を小さじ1〜2ほど加えてよく混ぜます。
ペースト状になったら毛先を中心になじませて10〜15分ほどおき、後はシャンプーで洗い流しましょう。
パサパサヘアにはオリーブオイル
パサパサしてまとまりのない髪には、全卵もしくは卵黄とオリーブオイルを使いましょう。
オイルはお好みのものでかまいません。
オリーブオイルだったらキッチンにあるかなと思っただけでして、保湿力の高いオイルは他にも、
- 椿油
- ホホバオイル
- アルガンオイル
など、色々ありますから、好みで使い分けてください。個人的には、髪には椿油がおすすめです。
ちなみに、椿油などののヘアケア効果についてはこちらの記事も参考にしてください。
>「40代の髪がパサパサになる理由〜傷んだ髪は椿油でケアしよう」
>「ホホバオイルで髪も保湿〜40代のパサパサ髪から卒業しよう」
>「肌だけじゃもったいない!アルガンオイルの効能〜 髪にも爪にも使ってみて」
ショートなら卵1個、ロングなら2個分に、オイルを小さじ1程度加えてよく混ぜます。
これも卵の量は髪の長さによって変えてください。
卵とオイルをよく混ぜて、毛先を中心になじませて10〜15分くらいおきます。それから普通にシャンプーしてください。
ワックスなどがついている場合は軽く落としてから
たっぷり整髪料がついている時は、軽くお湯ですすいでからパックをした方が浸透が良くなります。
まずブラシでしっかりとかし(この時点で大きなホコリはかなり取れます)、それからお湯ですすぎましょう。
軽くタオルドライをしてから卵白または卵黄を塗ってください。
まとめ:自然素材で節約ヘアパック!髪質に合わせて卵を選ぶ
卵白を使って髪がバサバサになったのは、私の使い方が間違っていたからでした。
髪質にあう卵を選び、手順も正しく行えば、ツルツルでしなやかな髪になります。
たまごは1個あたり10円。
ヘアパックの値段を考えると、なんてお得なんでしょうか。
食べるものだから髪にも優しいし、お財布にも優しい。
節約しながら髪もきれいにまとまる、嬉しいパックです。
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