疲れたなあ。
そんな時にチョコレートを食べるとすごく幸せな、満たされた気分になりませんか。
私は仕事の合間に食べるチョコレートと美味しいコーヒー、これが最高の組み合わせ。至福のひとときです。
このチョコレート、ただ甘いから幸せな気分になるんじゃないですよ。それはカカオに含まれる「テオブロミン」という成分のおかげなんです。
このテオブロミンにはどのような効果があるのかをご紹介しますね。
<スポンサードリンク>
疲れた時に甘いものが欲しくなる理由
疲れた時に無性に甘いものを食べたくなるのは、エネルギーが不足しているからです。
甘いもの=糖分=体内で素早くエネルギーに変わるからです。
まあ、人間の本能ですね。
しかし食べ過ぎれば太りますから、気をつけて。
甘いものばかり食べていると砂糖依存症になってしまう危険もあるので、甘いものを取りすぎているかな?と思ったら、ナッツとチーズに切り替えたほうがいいかもしれないです。
砂糖ってコカイン並みの依存性があるので、やめられなくなっちゃうんです。
どうしても甘いものがいいという場合は、カカオ含有量の多いチョコレートにしたほうがいいですよ。
テオブロミンは神の食べ物
テオブロミンという名は、ギリシア語で神の(theo)食べ物(broma)という意味を持つカカオの学名テオブロマ(Theobroma)に由来しているそうです。
テオブロミン、4つの効果
テオブロミンとはカカオに含まれる成分です。
テオブロミンでリラックス
自律神経のバランスを取ったり、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンに働きかけてリラックスさせる効果があります。
このおかげで、リラックスできるんですね。
テオブロミンで集中力アップ
コーヒーのカフェインと同じような覚醒効果があり、なおかつカフェインよりも穏やかというありがたい働き。
脳を活性化させて集中力アップに役立ちます。
疲れた、頭が働かない!という時にはチョコレートをひとかけ食べることで頭もスッキリしますよ。
テオブロミンでダイエット!?
テオブロミンには血流を良くする働きもあるので、血行が良くなり酸素や栄養素を体の隅々まで運ぶことができるようになりますね。
そうすると、肌のくすみが解消されたり、冷え性が改善されたり、それによってむくみが解消されればダイエットにもいいかもしれませんよ。
チョコレートで脳の疲労回復
仕事や勉強中に疲れたな・・・と思ったら、チョコレートを食べたくなる化学的な理由があったんですね。
テオブロミンを摂るなら、1時間にチョコレート1片くらいでもいいといわれているので、食べ過ぎは禁物ですが、脳の疲労回復に適量のチョコレートは役に立ちます。
高級な美味しいチョコレートを用意して、ここぞ!というときに大事に食べれば、幸せな気分になりつつ、集中力もアップできて、かつ食べ過ぎも防止できるでしょう。
<スポンサードリンク>