美白効果&保湿効果の高い酒粕パック。パックって毎日やっても大丈夫?と思っている方へ、酒粕パックは毎日やっても大丈夫です!
というか、むしろ毎日やって欲しい!肌のキメが整います。
酒粕パックの作り方はこちらの記事も参考にどうぞ>>>「酒粕パックは毎日やっても大丈夫?美白効果大の手作りパック
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酒粕パックの作り方〜目分量で大丈夫!
パックの分量は、正直言って目分量、計る必要はありません。
私は、200gくらいの酒粕を買ってきたら、封を切ってだいたい3分の1くらいの量をボウルに出して、少しちぎって水に浸けておきます。
酒粕の量より少し少なめの水の量でつけておきましょう。ふやけたらスプーンの背でつぶして練っていきます。この時、少し固ければ水を足しながら練ります。
もしくは、ジップロックなどに入れて、手でつぶす方法もあります。
ご自分が一番やりやすいと思う方法で作ってみて下さい。
毎日やるとキメが整う!
酒粕パックを作り始めてから、1ヶ月半くらいしばらく毎日やっていました。
そしてある時、酒粕を買い忘れて、パックを切らしてしまったんですね。
これは大変、とすぐに酒粕を買いに行き、パックをしたところ、前日よりも毛穴が目立たなくなったと思いました。
化粧品て、肌のターンオーバーとの関わりがあるから、すぐには効果が出ないと思っていたんです。
少なくとも数ヶ月使って、肌の状態が段々改善されていくのでは、と思っていたのですが、酒粕パックは違います。即効性があると思います。
特に、肌の乾燥やキメの粗さ、くすみなどに悩んでいる人にはぜひ試してみて欲しいと思います。
私はお風呂の前にメイクを落とし、パックをした状態で湯船に入っています。お風呂のついでにパックしているので、毛穴も開いて浸透も良くなります。
コウジ酸のチカラで黄ぐすみを予防
活性酸素による細胞の酸化はシミやシワの原因になりますが、糖化による黄ぐすみも恐ろしい現象だと思います。
糖化とは、体内で余った糖分がたんぱく質と結びついてAGEsという糖化生成物を作る現象です。これがコラーゲンを劣化させたり黄ぐすみの原因になる物質です。
よくホットケーキが例に出されますが、あのこんがりときつね色に焼けた美味しそうな色、あれが「糖化」の正体です。
甘いものや炭水化物をよく食べる人ほど注意が必要で、肌をくすませるだけでなく、コラーゲンが劣化してたるみの原因にもなるのです。
>>たるみの原因はこちらの記事もごらんください。「40代・たるみの原因」
それを予防してくれるのが酒粕のコウジ酸です。
コウジ酸には抗糖化作用があるので、糖化による肌トラブルを予防する働きがあるのです。
たっぷりのアミノ酸で保湿
日本酒の元はお米ですね。酒粕にはお米のアミノ酸が豊富に含まれています。
お肌が乾燥しやすい人は角質層のNMF(天然保湿因子)が減少してカサカサになってきてしまうのですが、NMFにはアミノ酸が含まれているので、アミノ酸をたっぷり補給することで肌の乾燥を改善していくことが出来ます。
実際使ってみると分かるのですが、酒粕パックをした後は本当に肌がしっとりしているんです。ですから、その後のケアがとても楽になります。
酒粕パックでしっかり保湿すると、その後はハトムギ化粧水などプチプラ化粧品で十分なんです。高価な美容液もいらない。十分これで保湿できます。
私は昔、夏でもファンデーションの粉がふいてしまうほどの乾燥肌でしたが、今ではたいして手をかけなくても粉がふく心配はありません。
酒粕パックの保湿効果は本当に即効性があるので、40代の乾燥肌にはおすすめ!ぜひ毎日やってみて欲しいです。
日本酒でも同様の効果が
日本酒も保湿効果の高い化粧品になります。
酒粕でパックを作る時間がない、という方は日本酒で化粧水を作ってみてはいかがでしょうか。
日本酒を同量の水で薄めて、グリセリンを少々入れるだけです。水とお酒の割合は好みで変えてみて下さい。
日本酒にも酒粕同様、美白効果、保湿効果がありますから、肌のキメを整えてくすみの無い肌を作ってくれますよ。
もちろん時間があれば酒粕パックをして、日本酒化粧水を使えば美容効果もアップします。
酒粕パックは毎日やっても大丈夫!
お肌に塗ってみて、ピリピリするとかかゆくなるとか、特にトラブルがなければ、酒粕パックは毎日やっても大丈夫です。
むしろ、毎日やった方がお肌がもちもちになるかもしれません。
スーパーで売っている安い酒粕で十分なので、ぜひ日々のスキンケアに取り入れてみてください。
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