鏡を見た時にほうれい線が気になる。そんな時は1日も早くケアを始めましょう。
ほうれい線は深くなるとやっかいです。そうなる前に、気がついた今からすぐにケアすれば、消すことも可能です。
鏡を見るたびに憂鬱になっていないで、浅いうちに何とかしましょう!
ほうれい線のケアはスキンケアとエクササイズ、両面からやっていきます。私も実際にやっている方法をご紹介します。
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ほうれい線はたるみです
ほうれい線がしわだと思っている人が多いのですが、ほうれい線は「頬のたるみ」です。
ですからしわのケアをしてもダメなわけで、たるみ対策をしないとほうれい線は消せないということになります。
ほうれい線を消すためのスキンケア
ほうれい線はたるみですから、「たるみ」に特化した美容成分が入った化粧品を使うのが一番の近道です。
- コラーゲン
- エラスチン
- レチノール
- プロテオグリカン
- ビタミンC誘導体
- アスタキサンチン
などが入ったものがおススメです。
また、肌が乾燥するとたるみやすくなるので、徹底した保湿対策が必要です。
顔を下に向かってゴシゴシこすらない
すごく大事なことがひとつありまして、スキンケアをする時の「やり方」です。
何を使うか、という前に、「どうやってやるか」。これ、とても大事なんです。
それは、
- 顔を洗うとき
- タオルで拭く時
- 化粧水や乳液を塗るとき
顔をゴシゴシこすったり、下に向かってこすったりしていませんか。
スキンケアをするときは、内側から外側、下から上に向かって手を動かします。
でも、マッサージをしているわけではないので、肌は極力動かさない。これが基本です。
これを気をつけるだけでも肌のたるみを防ぐことが出来ます。
美容液、クリームを使う
たるみケア成分を肌に届けるには化粧水ではなくて美容液の方が適しています。
化粧水はほとんどが水分なので、乾燥対策にはなりますが、たるみ対策としては不十分です。
ですから、先ほどご紹介した美容成分が入った美容液かクリームを使った方がほうれい線を消す対策としては適しています。
ハリ対策に有効な美容成分は分子が大きいと浸透が悪いので、肌にしっかり浸透するような処方になっているかどうかも確認しましょう。
化粧水で水分補給&オイルで閉じ込める
乾燥肌がほうれい線の原因になっているなら、ハリ対策はもちろんのこと、乾燥対策もしていかないといけません。
そのためには、角質層にしっかり水分を届け、それが蒸発しないように蓋をすること。
化粧水は出来ればセラミドなどの潤い成分が入っているものが理想です。40代ですから、高保湿タイプの化粧水を使いましょう。
乾燥が特に気になる時は、コットンパックなどもしてみてください。
そして、水分を補ったら、それが蒸発しないように乳液などで蓋をすることをお忘れなく。
私は植物オイルを使います。年齢肌にはアルガンオイルをおすすめしていますが、これで肌のふっくら感も戻ってきますよ。
肌をふっくらさせるという点ではローズヒップオイルも捨てがたいのですが、今回はほうれい線を消すための乾燥対策なのでアルガンオイルがおすすめです。
ほうれい線を消すためのエクササイズ
ほうれい線を消すためには、口の周りの筋肉と頬の筋肉、両方を鍛えていく必要があります。
たるみを改善していくには表情筋を鍛えないとダメなんです。
舌回し運動
ベロ回し運動ともいわれますけど、これは私のイチオシエクササイズです。
ほうれい線のケアはもちろん、顔の歪み、顎の歪みがとれるんですよ。
それについてはこちらの記事もご覧ください。
いつでも思いついた時に出来ますし、顔の筋肉をしっかり鍛えられるので是非やってみてください。
<やり方>
- 口をしっかり閉じて、舌を歯と歯茎の間に入れます。左上からスタートし右にぐるっと回し、今度は右から下を通って戻ってきます。
- 同じように、左回りもやってください。
- 最初は10回からスタート。慣れたら回数を増やしてください。
ポイントは舌で内側からほうれい線を押すように回すこと。舌を思い切り動かすことで表情筋をしっかり鍛えます。
バランスが悪くならないように、左右同じ回数やるようにしてくださいね。
割り箸エクササイズ
鏡の前でやって欲しいエクササイズです。やってみると分かるんですけど、口角を上げるってどうしてこんなに難しいんでしょう。
それだけ頬がたるんでいる証拠なんでしょうね。
<やり方>
- 割り箸を歯でくわえます。
- そのまま口角を上げます。割り箸のラインよりも口角が上がるようにして、30秒キープ!
慣れてきたら1分くらいやってみてくださいね。
割り箸がない時は口角を上げる練習だけでも良いのですが、「ニッ」と笑ったつもりでも、唇は一直線。
芸能人みたいに、きゅっと口角が上がらない・・・。これも毎日の練習です。
簡単ですけど、頬のたるみ改善には効果があるので毎日やってみてください。
口を膨らませる
舌回し運動と同様、いつでもすぐにできるのがこの運動。
口を閉じてぷくーっと頬を膨らませましょう。特にほうれい線の部分を伸ばすようにして、思い切り空気を入れてしっかり膨らませてください。
膨らませて10秒キープ。1日3セットやりましょう。
私は3セットといわず、気がついたらやるようにしています。
下を向いたり無表情でいる時間を短くしよう!
一生懸命スキンケアをしたり、エクササイズをしたりしても、1日何時間も下を向いてスマホをみていたら、ほうれい線は消すことが出来ません。
最初にお話ししましたが、ほうれい線はたるみなんです。
ただでさえ重力に負けてしまう40代。下を向く時間、無表情で表情筋を使わない時間が長かったら、どんどん頬はたるんできます。
ですから、今回ご紹介した方法を実践するとともに、たるまない工夫をしていくことも必要です。
50代になっても「ほうれい線なんて気にならない!」って言えるように、40代のうちからしっかりケアしていきましょう!
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