おやつを食べるとき、罪悪感を感じながら食べている人は多いのではないでしょうか。
これ食べるから太るんだよなとか、ニキビが出来るんじゃないかとか。
でもおやつは我慢してはいけません。我慢はストレスの元。そして、ストレスはお肌によくない!
おやつは美容に良いものを選べば肌荒れしないのです。
カロリーも気にならない、美容にも良いおやつをご紹介します。
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美容に良いおやつとは?これを選べば大丈夫
美容に良いおやつのポイントは次の3点。
- 抗酸化作用があるもの(ポリフェノールやビタミンEなど)
- 代謝を良くするもの(ビタミンB群など)
- ミネラルを含むもの
肌をキレイにしたり、代謝を良くする栄養素が含まれていることがポイント。
そして脂質や糖質が少ないものを選びます。
1.アーモンド
ビタミンEに加え、たんぱく質も豊富。スポーツの後などにもおすすめ。
できれば塩を使っていない、素焼きのアーモンドがいいでしょう。
ただしカロリーもあるので、1日20粒くらいまでにしておいてください。
しかし、20粒って結構ありますよ。
おやつに食べるんだったら、せいぜい10粒もあれば十分だと思います。
よく噛んで食べればかなりお腹はいっぱいになるので。
2.ピスタチオ
ピスタチオはビタミンB群を豊富に含むので、皮膚や粘膜の健康を保つのに役立ちます。
また、糖質や脂質の代謝を良くする働きもあるので、美肌作りには欠かせません。
カリウムでむくみ予防も出来るので、お酒のおつまみにも良さそうです。
これも、よく噛んで食べましょう。
3.クルミ
テレビでも血管を若返らせると特集されて、一時期スーパーからクルミが消えました。
くるみはビタミンやミネラルが豊富で、美肌&美髪効果が期待できます。
ただしカロリーも高いので、1日に食べる量は手の平の半分くらいの量に留めておきましょう。
クルミ自体は柔らかくて、うっかり食べ過ぎそうなので、アーモンドなど固めのナッツと一緒に食べると食べ過ぎ防止になりますよ。
4.昆布
昆布はミネラルが豊富で、カルシウムなど女性に不足しがちな栄養素を補給するのにピッタリ。
しかも食物繊維も豊富ですから、お腹の中で膨らんで空腹を紛らわせたり、腸内環境を整えるのにも役立ちます。
昆布を食べるときはかまないで、ずーっと口の中で転がしておくといいですよ。
本当に柔らかくなってから噛んで飲み込みます。
昆布は少量でかなり楽しめるので、おやつにおすすめ。都こんぶとか味のついたものじゃなくて、普通の昆布にしてくださいね。
5.リンゴやバナナ
果物はだいたいなんでもOKです。食べやすいという点を考えるとバナナでしょうか。
また、リンゴは皮ごと食べると噛みごたえもあるので腹持ちが良くなります。
皮ごと食べられるブドウもいいですね。ポリフェノールもとれるしね。
6.ドライフルーツ
干しただけなのに、生のフルーツよりも栄養価がアップしているのがドライフルーツです。
少量で満足感を得られるのでおすすめ。
ただし、油や砂糖でコーティングされている物は避けてください。成分表示をみると、油とか砂糖が書いてある場合が多いんです。
ただ干しただけの、シンプルなドライフルーツを選びましょう。
いちじくとか大きめのものだと、1個で結構満足できますよ。
7.無糖のヨーグルト
ヨーグルトの原料は牛乳ですから、カルシウム補給もできるし、乳酸菌の力でお腹の調子を整えるのにもいいですね。
ドライフルーツを一晩漬け込んでおくと、ドライフルーツが水分を吸って膨らむし、ヨーグルトはクリームチーズのような食感になってとても美味しいです。
8.さつまいも
蒸かしたりゆでたりしたさつま芋は、それだけで立派なおやつになります。
芋類の中でもGI値が低く、血糖値を上げにくいのが特徴です。
自然な甘味が美味しいですし、食物繊維やビタミンも豊富。おやつには最適です。
自分で加熱するのが面倒なときは、干し芋もおすすめです。
9.甘栗
甘栗も自然な甘味がおいしいですね。
必須脂肪酸を豊富に含んでいるので、美肌効果も高いんです。
むいてあるヤツでもいいですけど、自分でむいて食べると、めんどうだから食べ過ぎなくていいです。
10.ハイカカオチョコレート
チョコレート大好き!でもニキビが増えるのでは?と敬遠している人も多いのではないでしょうか。
大丈夫、カカオの含有量が多いものを選べばむしろ肌には良い効果が!
カカオポリフェノールは活性酸素を除去して細胞の酸化を防ぐ働きがあります。だから、カカオがたくさん含まれているチョコレートを選べば大丈夫。
70%以上カカオが含まれている、ダークチョコレートを選んでください。
苦いのは・・・なんていわずに。ちょっと高価なチョコレートを選んでみて。本当に美味しいです。
私が常備しているのはこのチョコレート。口寂しい時に食べます。カカオの香りが豊かで、本当に美味しいですよ。
11.グミ
グミの元はゼラチンなので、お肌にはいいものですね。
食べ過ぎさえ気をつければ歯ごたえもあって唾液の量を増やすのにも役立ちます。
良く噛んで食べれば満足感も得やすいおやつです。
12.マシュマロ
マシュマロもコラーゲン補給にはピッタリなおやつ。出来ればコラーゲンペプチドが入ったものを選ぶといいですよ。
ゼラチンよりもコラーゲンペプチドの方が分子が小さくて、身体に吸収されやすいからです。
個人的にはあまり好きではないんですけど・・・
13.茹で小豆
小豆ダイエットなんてものがあるくらいで、小豆の赤い色にその秘密があります。
小豆の色はポリフェノール。抗酸化作用でお肌をキレイに保ってくれます。
しかもビタミンB群も豊富なので、肌を健康に保つとともに代謝アップにも役立ちます。
そのままだと味気ないという場合は、ほんの少しだけ砂糖かはちみつをかけて食べてみてください。
14.枝豆
大豆はそのままでは食べづらいですが、枝豆なら食べやすいですよね。
たんぱく質や食物繊維が豊富で腹持ちもいい。おやつには最適です。
枝豆は若い大豆ですから、大豆イソフラボンも豊富。
女性ホルモンと似た働きをしてくれるので、40代で更年期障害の症状が気になる人にもおすすめです。
冷凍の枝豆を常備しておくと、お腹が空いたなという時に流水で解凍して食べられます。
肌にもダイエットにもよくないのは糖質と脂質の組み合わせ
糖質だけ、もしくは脂質だけであればまだいいのですが、この2つが組合わさってしまうととても太りやすくなります。
フライドポテトにコーラ、のような組み合わせ。
ケーキなんて、糖質も脂質も両方入ったお菓子ですから、出来れば避けたいところです。
どうしても食べたいときは、日中に、カロリーが200kcal以内になるようにして食べれば、まだ安心。
それでも、「たまに」ですよ。毎日のように食べたらダメです。
おやつは選び方次第!
適度におやつを食べることは、ストレスをためないこと以外にも、空腹を紛らわせて、次の食事の時にどか食いを防ぐ、という効果もあります。
がまんしてがまんして、夕食を食べ過ぎたら意味がないですからね。
だったらおやつを少し食べて満足感を得て、夕食を控えめにできる方がダイエットにも美容にもいいことです。
おやつは絶対ダメなものではなく、選び方次第です。
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