オイルを塗ると、「油焼け」するのでは?と心配する人がいます。
オイルのせいで日焼けしてしまう、という心配です。
お肌に良いというアルガンオイルはどうなの?ということですが、結論から言いますと大丈夫です。
アルガンオイルで日焼けすることはありません。
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アルガンオイルを塗っても日焼けはしない
「油焼け」は、かつて精製技術が未熟だったころに、鉱物由来のオイルに含まれる不純物が原因で起こったと言われています。アルガンクリームに使われているアルガンオイルは植物(アルガンの木の実)由来のオイルですので油焼けの心配はありません。
「アルガンオイルで日焼け、油焼けしない?」(ナイアード)
なぜオイルを塗って日焼けすると思われているのか、それはサンオイルと混同されているからという理由のようです。
でも、そもそもサンオイルも「日焼けを促進するオイル」ではないんですよね。
きれいに日焼けをするために、紫外線B波を防ぎ、火傷しないようにきれいに肌を整えるためのオイル。
だから、サンオイル =たくさん日焼けする、というわけではないのです。
と、話が少し逸れましたが、結論はですね、アルガンオイルを塗ったからといって日焼けがひどくなるということはないです。
モロッコの女性は肌がつやつや
アルガンオイルの産地であるモロッコでは、むしろ日焼けから肌を守るために使われているんですよ。
モロッコってかなり日差しが強い地域なので、そのまま浴びてしまうととても大変なことに。
でもアルガンオイルを塗っておけば肌を保護することができる。
アルガンオイルが日焼け止めになるわけではありませんが、
- SPF5程度の作用
- ビタミンEなどの働きでお肌の保護作用が高まる
ということです。
だから、モロッコでアルガンオイルを作っている女性たちはオイルに接する機会が多いからか、お肌がつやつやなんだそうです。
でもアルガンオイルはとても貴重なオイル。
モロッコ国内でもマイナーなオイルのようですね。モロッコの女性がみんな使っているのかと思いきや、そうでもないみたい。
「モロッコの限定された地域で、しかも、少量しか採れない産地限定オイルなので、「ベルベルの人々が伝統的に使っている非常に効能の優れたオイル」ということは知られているが、モロッコ国内でもそうそう手に入るものでもない。アガディールやエッサウィーラに旅行に出かけたときにおみやげにすると、モロッコの人々(とくに女性)にもとても喜ばれる。」
「アルガンオイルについて」(日本アルガンオイル協会)
そうなんだー、作られている地域でも手に入りにくいとなると、大事に使わないといけないなと思いました。
アルガンオイルは日焼け後の肌のケアにも使って欲しい
日焼けをすると、
- 肌が乾燥する
- 活性酸素が大量に発生する
- 肌のダメージが増える
ただでさえ衰えている40代に肌に、日焼けは厳禁なのです。
だからこそ、少しでも日焼けした!と思ったら、アルガンオイルを使って欲しい。
アルガンオイルを肌に塗ることで、
- ビタミンEが活性酸素を除去する
- 肌の水分が蒸発しないように守る
このような効果が期待できます。
私は肌はもちろん、髪にも使っているのですが、ドライヤーの熱から髪を守る働きもあります。
出かける前にうっすらと髪の表面にアルガンオイルをつけておくことで、強い日差しから髪を守ってくれることを期待しています。
また、お風呂上がりの湿った肌にアルガンオイルを塗ってマッサージすると、すごく肌がふっくらしてきます。
日焼けをするとすごく乾燥するので、化粧水をたっぷり塗ってアルガンオイルで閉じ込めるようにすると、ダメージからの回復も早くなりますよ。
まとめ:アルガンオイルをデイリーケアに使ってお肌を保護しよう
アルガンオイルは、日焼けをするどころか、日焼けからお肌を守ってくれて、紫外線のダメージからも保護してくれる優れものです。
スキンケアにもヘアケアにも、ぜひ使ってみてほしいです。
乳液やクリームがわりに、アルガンオイルを使ってみませんか?
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