保湿効果と美白効果が同時に得られる、コスパも最高な酒粕パック。
酒粕パックを作るついでに、ローションも手作りしませんか。
まさに40代の肌のためにある化粧品コンビだと思います。
ちょっと時間はかかるのですが、 超簡単なので、ぜひお試しあれ。
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酒粕ローションの作り方
いちいち計らないでも大丈夫です。適当に作れるのがまた酒粕ローションの魅力です。
<材料>
- 酒粕
- 精製水
はい、これだけです。
私は精製水すら買うのが面倒で、浄水器の水を使っています。
今のところ、肌トラブルなどはありません。
<作り方>
- まずはボウルに酒粕を入れて、ひたひたになるくらいの水を加えてしばらくおきます。その方が柔らかくなって練りやすいので、ダマが出来にくくなります。酒粕の量は一つかみくらいでいいでしょう。
- 酒粕が柔らかくなったら、練りながら少しずつ水を加えていきます。
こんな感じ↓
この時点で、ダマが出来ないように丁寧に練っておけば酒粕パックの出来上がりです。
でも今日はローションを作るので、さらに水を加えていきます。
水の量はいつも適当です。
ただ、水の量が多すぎると、濾すのに時間がかかるので、コーヒーを入れる時のフィルターの大きさにおさまるくらいの量にしています。
↑ここまで出来たらあとは濾すだけです。
ガーゼを使った方が早いのでしょうが、コーヒーフィルターの方がしっかり濾せるのでこんな風にして濾しています。(下にガラス瓶をおいています。)
数滴ずつ落ちてくるので、エラい時間がかかります。
時々かき混ぜて、沈んだ酒粕と水分を混ぜるようにします。
どこまで濾せば良いのかというと、酒粕がパックとして使える固さ(塗っても落ちないくらいのとろみ加減)になるまで濾します。
この状態で半日~1日おくと化粧水の出来上がり。
今回はローズウッドとパルマローザを使いました。
ポンプボトルにグリセリンを少々入れ、そこにローズウッド10滴、パルマローザ10滴を加えてよく振りまぜ、酒粕ローションを加えてさらによく混ぜます。
もちろん、アロマなしでもOKですよ。ほんのり酒粕の甘い香りが漂うローションになります。
酒粕ローションの使い方
顔にも身体にも使えます。
自分で作ったものですし、原価は百円くらい?そう思ったら、惜しげもなくばしゃばしゃ使えますよね。
化粧水はけちらずたっぷり使ってこそ効果がありますから、普段のスキンケアに思い切り使ってください。
ローションパックにもおすすめです。ちょっと肌が乾燥しているかな、と思ったらコットンにたっぷり浸して、乾燥が気になるところに貼ってパックをしてください。
保存期間
私は常温で保存していますが、保存料を加えていないので2週間程度で使い切るようにしています。
精油を加えるのは保存料の意味もあるんですね。
パルマローザなどは抗菌作用があるので、天然の抗菌剤の役割を果たしてくれます。
ついでに酒粕パックも作ろう
当然ですが、濾した後の酒粕も捨てないでくださいね。これはパックとして使えます。
そのままでもいいのですが、私は保湿効果を高めるために、はちみつを大さじ1くらい加えています。
残った酒粕にはちみつを加えてよく練って、ガラス瓶に入れて冷蔵庫で保管します。
真冬は大丈夫かもしれませんが、そのまま室温に置いておいて、発酵してしまったことがあります。
しかも、瓶の蓋が少し開いていたようで、気がついたら蓋の隙間から発酵した酒粕が溢れ出て大変なことになりました。
出来れば冷蔵庫で保管した方がいいですよ。
酒粕の美容効果
酒粕に含まれるアルブチン、コウジ酸、フェルラ酸などには美白効果や保湿効果が期待できます。
酒粕パック、ローションの効果については、こちらでも詳しく解説しています。
>「酒粕パックは毎日やっても大丈夫?美白効果大の手作りパック」
>「酒粕パックの頻度は?毎日やって肌のキメを整えよう」
>「酒粕ローションは保湿効果抜群。乾燥肌なら使ってみて!」
材料は2つだけ!簡単酒粕ローションと酒粕パック
作り方とはいえないほど簡単でした。
酒粕を水で伸ばすだけです。
水を少なくしてペースト状にすれば酒粕パックですし、水を増やして濾せばローションになります。
ローションを作った後はパックとして利用できますし、簡単でコスパもいいスキンケアアイテム。
ぜひ自宅で作ってみてくださいね。
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