エイジングケアとは年齢に負けない肌を作ること。エイジングケアは早く始めるほどよい、と言われていますから、40代になったら当然やってほしいこと。
正しいエイジングケアでいつまでも若々しさを保ちたいものです。
では、具体的にどんなケアをすればいいの?と思っている方へ、毎日やって欲しい美肌になるためのエイジングケアについてご紹介します。
この3つのポイントさえ抑えておけば、いくつからでもキレイになれます。
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1.丁寧にケアして肌を清潔に保つこと
40代のスキンケアで心に留めておいて欲しいのは、丁寧なケアをすること。
高価なものを使うということではなく、肌にとって何がいいのかということを知ってケアすることです。
例えばお風呂から上がってすぐケアするとか、ゴシゴシ肌をこすらないとか、誰でも出来る簡単なことです。
エイジングケアというと、しわやしみを取るというようなケアを思い浮かべるかもしれませんが、そうではありません。
これまでのつけが回ってきて肌トラブルが続出している40代はさらにしっかりやらないといけないということなのです。
肌の健康を保つことが第一
エイジングケアは老化を予防するために肌をキレイに、清潔に、健康に保つということが何より大事なのです。
どんなに高級な化粧品を使おうと、肌が健康でなければ意味がありません。その化粧品の効果は得られないのです。
エイジングケア=しみ、シワ取りではなくて、肌の健康にしていくことだと思ってください。
その日の汚れはその日のうちに
キレイな肌を保つために必要なことは、汚れをしっかり落とすことです。メイクは肌にとって汚れでしかありません。
汚れが残っている状態では、どんなにいい化粧品を使ってもだめ。スキンケアの目的は抗菌と循環です。
肌を雑菌から守り、栄養分を行き渡らせること。そのためにもクレンジングはしっかり行いましょう。
ただし、40代の肌に洗浄力の強いクレンジングは厳禁です。ミルクタイプのクレンジングで潤いは残しつつ、汚れだけをしっかり落とすようにしてください。
2.徹底した保湿
これは、肌質に関わらずやって欲しいことなのですが、徹底した保湿です。
年を重ねることは避けられませんが、加齢によるトラブルを加速させるのが肌の乾燥だからです。
肌が乾燥すると小じわが増え、肌もたるみ、毛穴も広がり・・・いいことは全くありません。それにプラスして、過剰に皮脂が出てべたつくインナードライ肌になることもあります。
乾燥は万病の元、くらいに思って徹底した保湿が必要です。
40代の乾燥対策
40代の肌にはセラミドなどの保湿成分が入った化粧水、必要に応じて美容液なども使います。乾燥がいつもよりひどいかな?と思ったらパックもおすすめ。
コットンパックなら毎日やっても大丈夫ですし、私が手作りして使っている酒粕パックも毎日できますよ。コスパも最高だし、ぜひお試しください。
3.徹底した紫外線対策
これも大事ですね、紫外線対策。日焼けを防ぐのはもちろんのこと、紫外線を浴びると肌が乾燥するので、乾燥から肌を守ることにもつながるからです。
うっかり紫外線を浴びやすいのは春や秋。さすがに真夏は皆さん気をつけるのですが、春や秋になるとつい何も塗らずに外に出てしまう、という方も多いと思います。
その積み重ねが数年後のシミやシワにつながるので、涼しくなっても日焼け止めは必須です。
毎日継続することが大事!
丁寧なケアを毎日続けていけば、肌は必ず応えてくれます。
高級な美容液をたまにしか使わない、もしくは「もったいないから」とちびちびケチって使うよりも、安い化粧水でもコットンパックをするとか、蒸しタオルで毛穴を開いてから化粧水をたっぷりつけるとか、そんな丁寧なケアを毎日していけば、必ず効果が出ます。
肌は生まれ変わるものだから、一時的に努力してもダメ。
ケアの仕方次第で良くも悪くも変化します。肌がキレイになったらそれを継続する努力も必要なんです。
自分を大事にすること
最後に、私が一番大事だと思っていることは、自分を大事にする気持ちです。キレイになるって、自分を大事にすることかなと思います。
睡眠をしっかりとるとか、栄養バランスを考えて食事をするとか、すぐには肌に現れないかもしれないけれど、確実に影響を与えるであろうことにも気を配っていくことです。
私は冷え性だからとか、便秘だから仕方ないとか、解消する努力もしないままでいるのは自分を粗末に扱っているということです。
生活を変えれば肌は変わる
それは私がかつてそうだったからそう言えるのです。毎日のように朝方まで仕事をして、1日の睡眠時間はいつも3時間くらいでした。
夕食を食べるのはいつも夜の8時過ぎですが、たまに仕事が終わってからも上司の付き合いでの見に行くので、夜中まで食べて、夜中にかえってまた睡眠が数時間しか取れない、というような生活でした。
そんな状態で肌がキレイになるはずもなく、ニキビはひどいし、乾燥で肌はぼろぼろでした。月に5千円〜1万円くらい化粧品代に使っていたのに。
私は小さい頃アトピーだったし、乾燥肌だから仕方がないと思っていたのですが、そうではなかったんですね。
長女の妊娠を契機に、しっかり睡眠を取り、栄養のあるものを食べるようになったらあら不思議、肌ってこんなにキレイになるのってくらい、変わったんです。
それからは、やっぱりはだがキレイになるのが楽しくて、色々なスキンケアを試しましたが、一番いいのはシンプルなケア。
石鹸と化粧水とオイル。今はこれが基本です。肌の状態に合わせて化粧水を変えたりしますが、きほんはこの3つで事足ります。
今は化粧品代も大してかかっていませんが、20代の頃よりも肌はずっときれいです。昔の方が乾燥小じわもニキビもひどかったと思いますが、今はニキビなんてできません。シミもそれほど気になりません。
だから、肌をキレイにしたかったら、肌が喜ぶことをしてあげる。これが一番なんだなと私自身が実感しているので、肌トラブルで悩んでいる人にこそ、このことをお伝えしたいのです。
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