- 肌がゴワゴワする
- 化粧水が浸透しない
- 肌の乾燥がおさまらない
そんな時には、ぜひオイルパックをしてみてください。
私は昔、夏でもファンデーションが粉を吹くほどの「超」乾燥肌でしたが、今では冬でも粉吹きなんてありません。
それもこれも、オイルのおかげなんです。
乾燥肌なら、オイルパックを試してみてください。
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なぜ化粧水が浸透しない肌にオイルパックがいいのか
肌がゴワゴワ、カサカサしているということは、潤いが足りなくなっているということです。
肌の水分がキープできなくなっているのですが、それは必要な皮脂まで失われてしまっているからです。
皮脂って嫌われがちですが、ある程度の量は必要なんですね。
で、スキンケアに使われるオイルには、私たちの皮脂にも含まれている脂肪酸と同じものが含まれているから、とても馴染みがいい。
続けていくと肌が潤いを保つ機能が高まり、だんだんと柔らかくなっていくのがわかります。
肌が柔らかくなると、基礎化粧品の浸透も良くなっていきますよ。
小鼻のざらつきも解消されて、一石二鳥です。
週に1回やって欲しい、オイルパックのやり方
オイルパックは、週に1回くらいでOKです。
お風呂の蒸気、温かさを利用すると効果がアップするので、お風呂に入る時にすることをおすすめします。
- クレンジングをしてメイクを落とします。
- ホホバオイルを手の平にとり、顔全体に伸ばして軽くマッサージをします。
- そのまま湯船に入って15分ほどおきます。
- その後は、いつも通りに洗顔をします。
べたつきが気になる時は、2度洗顔をしてみてください。
毛穴の奥までしっかり汚れを落とすためには、たっぷりの泡を作って、泡を転がすようにして洗うのがコツです。
お風呂に入らずやるなら蒸しタオルを使おう
今日はシャワーだけ!という日は、蒸しタオルを使って肌を温めてみてください。
- クレンジングをしてからオイルを塗ったら、少しマッサージをします。
- 蒸しタオルをのせて10分ほどおきます。
- その後はタオルで軽く拭き取ってから洗顔をしてください。
蒸しタオルの温かさで毛穴も開くので、洗った後はスッキリしますよ。
オイルパックに使うオイルの選び方
オイルパックに使うオイルは、スキンケアに使えるオイルだったら何でもいいのですが、40代の肌には
- ホホバオイル
- アルガンオイル
がいいと思います。
私がメディカルアロマの講師として授業をしていたときも、この2つのオイルは年齢肌にいいよ〜とおすすめしていました。
乾燥肌にはホホバオイルがおすすめ
ホホバオイルの主成分はワックスエステルという成分です。
正確に言うとホホバオイルは「油脂」ではないのです。
ロウエステルという、油に近いけれど油ではないので、食用には出来ません。
しかしワックスエステルという成分は私たちの皮脂に含まれている成分で、外部刺激から肌を守り、水分が失われるのを防ぐという保湿機能があるのです。
乾燥肌は必要な水分が失われてしまっている状態なので、ワックスエステルを補充することで潤いを保つ機能をアップさせるわけですね。
だから乾燥肌にはホホバオイルがおすすめです。
エイジングケアもしたいならアルガンオイルがおすすめ
乾燥だけでなくしわとかたるみとか、年齢肌の悩みも気になるわ〜という人にはアルガンオイルがおすすめです。
アルガンオイルにはトコフェロール(ビタミンE)が他のオイルよりも多く含まれているんです。
このビタミンEは何がいいかといいますと、抗酸化作用(活性酸素を除去する働き)があるんですね。
40代になると体内に活性酸素が増えて、これが色々な悪さをします。
細胞を酸化させ、傷つけてしまうことから、シミやシワの原因になるだけでなく、あらゆる病気を引き起こすともいわれていますね。
アルガンオイルをスキンケアに取り入れることでビタミンEがいい働きをしてくれるんです。
オイルパックで肌をやわらかく。化粧水も浸透するようになる
私はオイルパックをするようになってから、本当に肌が変わりました。
肌が柔らかくなって化粧品が本当に馴染むようになったから、乾燥しなくなりました。
その上、クレンジングだけでは落とせない毛穴の汚れまでしっかり落とせるので、小鼻の黒ずみも気にならなくなりました。
乾燥がひどかった20代の頃よりも、40代の今の肌の方がコンディションがいいと思います。
肌はいくつからでも変わるんだなと思いました。
もしもあなたが「化粧水が肌に浸透しない!」と悩んでいるなら、ぜひオイルパックを試してみてください。
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