ほうれい線が1本あるだけで、顔全体が老けた印象になってしまう・・・メイクで何とかならないものでしょうか。
ほうれい線は浅いうちならスキンケアやエクササイズで改善することが出来ますが、やっぱり時間がかかります。
今あるこのほうれい線を目立たなくしたい!と思ったら、やっぱりメイクに頼るしかありませんね。
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どんなものを使えばいい?ファンデーションの選び方
ほうれい線を隠すには、ファンデとコンシーラー、ハイライトを使います。
ファンデーションはリキッドタイプ
リキッドファンデはパウダーファンデーションよりも油分が多いので、密着度が高く、乾燥してもしわやたるみが目立ちにくいというメリットがあります。
パウダーファンデーションは、かなり高保湿タイプでないとどうしても粉っぽくなってほうれい線が目立ちます。
メイクがよれた時にほうれい線にたまりやすい、というデメリットもあるので、ほうれい線対策にはリキッドファンデがおすすめです。
私も冬場はパウダーファンデーションだとどうしても毛穴が目立つので、リキッドファンデかBBクリームを使うことが多いです。
艶が出るタイプのモノを使うと肌の凸凹も目立たず、キレイに仕上がります。
私は下地と兼用のファンデを使っていますが、これ、結構優秀です。
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化粧下地と書いてありますが、そのままファンデとして使えます。
コンシーラーは明るめのものを選ぶ
コンシーラーは肌の色よりワントーン明るいものを選ぶことで、光を飛ばし、ほうれい線を目立たなくさせます。
小さなシミには固形タイプのコンシーラーでもいいのですが、ほうれい線は伸ばす範囲が広いのでリキッドタイプのコンシーラーの方が使いやすいです。
ほうれい線を目立たなくさせるためにファンデーションの塗り方
ほうれい線が気になると、ついついほうれい線のところをファンデーションで厚塗りしてしまいがちですが、それは逆効果。
影が出来るとほうれい線が目立つので、光で影を飛ばして、さらに口元に視線がいかないようにするのがポイントです。
塗る順番ですが、基本的には
下地→リキッドファンデ→リキッドコンシーラー→リキッドハイライト
になります。
メイク前の保湿を徹底する
肌が乾燥するとほうれい線が目立つので、朝の保湿は超重要です。
メイクが崩れにくくなる効果もあるので、スキンケアには時間をかけましょう。
化粧水などは高保湿タイプを使って欲しいですし、頬が乾燥しているなと思ったらコットンパックなどをして肌をふっくらさせていきましょう。
時間がない方は、高保湿タイプのオールインワンゲルもおススメです。
ほうれい線を隠すための下地の塗り方
まず、化粧下地はどんなものを使っていますか?
私はとにかく毛穴を目立たせなくする下地を使っていますが、これは結構ほうれい線にも効果があると思います。
もう一つ、シリコン入りの化粧下地ですね。
シリコン=悪いものというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
お肌の凸凹やしわを目立たなくしてくれるので、ほうれい線対策にはシリコン入り下地がおススメです。
そして大事なのが化粧下地の塗り方ですね。しわや毛穴を埋めるようなイメージで少し肌を引き上げながら均一につけていきます。
この段階でメイクの仕上がりが結構変わってきますので、下地作りは丁寧にやってください。
リキッドファンデを薄く塗る
さあ、大事なファンデーションの塗り方です。厚塗り厳禁です。
下地と同じく、均一に薄く塗るのがほうれい線の影を目立たなくさせるコツです。
私は指で塗るか、スポンジを使っていますが、どちらでもOKです。
シリコンパフを使うと、スポンジがファンデを吸い込まない分経済的かなと思います。
- リキッドファンデを手の甲か親指の付け根あたりに適量出します。
- おでこ、両頬、鼻、あごにのせます。
- 顔の内側から外側に向かって丁寧に伸ばしていきます。
- 目元や口周りは、指かスポンジに残ったファンデで十分です。
ほうれい線も同じで、指かスポンジに残っている分を均一に馴染ませるくらいでOK。
もしほうれい線の周りにファンデがつきすぎたなと思ったら、何もついていないスポンジで軽くポンポンとファンデを吸い取りながら伸ばします。
もしくは綿棒で軽く拭き取ってください。
コンシーラーで影を目立たなくする
重要なコンシーラーの使い方です。ファンデとの組み合わせで、ほうれい線がかなり目立たなくなります。
- リキッドコンシーラーをほうれい線上に点々と5カ所ほどにわけてのせていきます。
- 指かスポンジで、自然な感じに伸ばしていきます。
このとき、こするように伸ばしてしまうとファンデがよれてしまうので、上からポンポンと叩くようにして自然な感じに馴染ませます。
仕上げのハイライト
もう一つ、ほうれい線対策で使いたいアイテム。それがハイライトです。目の錯覚を利用して、ほうれい線を隠します。
あんまり使ったことがない人も多いと思うのですが、ハイライトは光を集めてくれるので、ほうれい線の影が目立たなくなりますから、是非使ってみて欲しいアイテムです。
リキッドタイプのハイライトをほうれい線の上2~3カ所にのせて、指でポンポンと叩きながら馴染ませます。
パウダータイプより乾燥に強いリキッドタイプの方がおすすめです。
リップメイクは口角を上げる
リップメイクはあまり派手な色の口紅は使わずに、肌に馴染みの良い色を選びます。
流行の、白い肌に赤いリップ、みたいなメイクは40代には似合いません。肌の色のあう色を選んでください。
そして、口角をしっかり上げるようにして塗りましょう!
リップペンシルで口角を上げるようにラインをかいておけば、派手な色でなくてもキレイに見えますよ。
アイメイクにも力を入れよう
口元に出来るだけ視線を集めたくないので、目元を華やかにして口元から目をそらします。
かといって、派手なアイシャドウを塗る必要はなくて、アイラインをしっかり引くなどして少し華やかな感じにすれば大丈夫です。
チークは高い位置に入れる
チークの位置も重要です。あまり下の方に入れるとほうれい線とかぶってしまうためです。
頬骨よりも高い位置に入れるようにしましょう。
ほうれい線を隠してマイナス5歳!
朝鏡を見てほうれい線が気になったら、是非今回ご紹介した方法で隠してくださいね。
とりあえず、コンシーラーがひとつあればささっと隠すことが出来るでしょう。
ほうれい線ケアは時間がかかりますから、まずはメイク上手になって目立たないようにしていきたいですね。
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