40代になると乾燥するのは肌だけではありません。爪も乾燥するんです。
手や指先は意外と見られているもの。ハンドクリームのケアだけでは足りないかもしれません。
ネイルはしなくても、爪の乾燥を防いで美しい指先をキープすることはとても大事です!
そのための、ネイルオイルの使い方をご紹介します。
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ネイルオイルとは?
ネイルオイルとは、爪の根元、甘皮のところに塗って爪の保湿をするためのオイルです。
爪は皮膚の角質が変化したもので、ケラチンというタンパク質からできています。髪と同じだと思ってください。だから切っても痛くありませんよね。
爪は、甘皮の下にある爪母(そうぼ)基にある爪母細胞から作られます。
甘皮は余計なもののように感じますが、爪が生えてくる部分を外部刺激から守る働きがあるんです。
ここにネイルオイルを塗ることで、爪の乾燥を防ぎ、二枚爪などのトラブルから守ってくれます。
ネイルオイルの使い方
ではネイルオイルはどのように使えばいいのでしょうか。ただ塗ればいいのでしょうかね。
キレイな爪先を保つためのネイルオイルの正しい使い方をマスターしましょう!
ネイルオイルの正しい塗り方
ネイルオイルを塗るときは、爪の根元から塗っていきます。
- 甘皮の下の爪の根元の部分にネイルオイルを塗ります。
- クルクルとマッサージします。
- 爪の両脇にも塗ってクルクルとマッサージします。
- 仕上げに、爪に先にもネイルオイルを塗ります。
マッサージした後に、両手を互い違いに重ね合わせ、爪の部分を包み込むようにして温めると、より浸透が良くなりますよ。
ネイルオイルでパックしてみよう
スペシャルケアとして、週に1回くらいネイルオイルでパックしてみませんか。
- 手をよく洗って清潔にします。
- 爪の先に、少したっぷり目にネイルオイルを塗ります。
- ラップで指先を包み、さらに蒸しタオルで包んで10分ほどおきます。
- 時間が経ったら蒸しタオルでオイルを軽く拭き取ります。
(もちろん、そのまま馴染ませておいてもOK)
ネイルオイルを塗るときの注意
ネイルオイルは塗る順番によって浸透力が変わってしまうので、以下のことに注意してください。
ハンドクリームはネイルオイルの後に
ネイルオイルの浸透を良くするためには、油分があるとよくありません。
ハンドクリームをこまめに塗っている人もいると思うのですが、ネイルオイルの前には塗らないこと。
ネイルオイルを塗るときは、まず手を洗って爪の部分を清潔にし、その状態で塗るようにします。
ハンドクリームを塗りたいときは、最後にしてください。
マニキュアは先に塗っておく
もしマニキュアを塗りたいときは、先にネイルオイルを塗ってしまうとマニキュアの持ちが悪くなる可能性があります。
ハンドクリームとは逆に、マニキュアを塗った後にネイルオイルを塗るようにします。
ネイルオイルの選び方
ネイルオイルには色々な種類がありますが、使い方で分けると次の3つがあります。
- ロールオンタイプ
- はけタイプ(マニキュアタイプ)
- 筆タイプ
これは、自分が使いやすい形のものを選ぶといいでしょう。
香りがついているものもあって、好きな香りのものを選ぶとネイルケアも楽しくなりますよね。
また、天然の植物オイルもネイルオイルとして使うことが出来ます。
高品質なオーガニックオイルは、爪のケアだけでなくハンドケアも同時に出来ます。
さらっとしていてとても肌馴染みが良いので、ネイルオイルとしてはもちろん、スキンケアやヘアケアにも使えるのでコスパもいいですよ。
私のおすすめは、アルガンオイルかホホバオイルです。1本持っておくととても便利なオイルです。
↑ネイルケアはもちろん、肌への使い方もご紹介しています。
ネイルオイルを使って、年齢を感じさせない爪先を作ろう!
顔は一生懸命ケアするんですけど、爪まで頑張ってケアしている人はけっこう少ないです。
私も爪が割れたり、二枚爪になってから、「まずい!爪が乾燥している!」と思ってケアするくらいなので、普段からちゃんとケアしないといけないなと反省しています。
爪もしっかり保湿していけば、色もキレイになってきますし、手元に自信が持てるようになります。
40代でも手がキレイだね、っていわれるように、しっかりケアしていきたいものです。
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