40代のお肌は、もう外側からのケアだけではダメなんです。肌は食べたもので作られていますから、食生活の改善なくして美肌は作れない!
それはもう、私が自分の肌で実感しています。いくら高級な化粧品を使っても、やっぱり食べ物から見直さなければ肌は生まれ変わりません。
でも、わざわざモデルが食べているようなスーパーフードを食べる必要はありません。スーパーで買える、そして続けられる食材であることが大事ですよね。
そこで、40代の乾燥肌におすすめしたい食べ物を厳選してご紹介するので、ぜひ普段の食事に取り入れてみてください。
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40代の乾燥肌にいい食べ物7選
さっそくですが、私が実際に食べてお肌に良かったなと思った食材をご紹介しましょう!
1.鶏の胸肉
低カロリーでタンパク質をたっぷり摂るなら断然、鶏の胸肉。我が家は、鶏肉というと胸肉かササミしか食べません。
胸肉はパサつくし・・・という人が多いのですが、そんなことはありません。
料理の仕方次第でしっとりパサつかずに美味しく食べられます。
うちでよく作るのは鶏ハムです。コンビニのサラダチキンは味が濃いし、添加物が気になるので、自家製で。
- 鶏胸肉1枚あたり、塩小さじ1、砂糖小さじ1、こしょう少々をまぶします。
- ラップで空気が入らないように包みます。
- 3〜4日冷蔵庫で寝かせます。
- お湯で茹でます。お湯を沸かして、沸騰したら鶏肉を入れます。
- 再度沸騰してから15秒たったら火を消します。
- そのまま数時間おいて中まで火を通します。
塩と砂糖の量は超テキトーです。たぶん、もう少し使っていると思います。出来上がりの味を見て、好みの量を見つけてください。
鶏の胸肉は安売りしている時に買ってまとめてハムを作ります。ラップで包んだ状態で冷凍しておけば大丈夫。作るときは自然解凍をしてからゆでます。
食べるときは、そのまま厚めにスライスしてもいいし、サラダに入れてもいいし、炒め物にも使えるし、とても便利なんです。
いつでもタンパク質を摂れる鶏ハムを冷蔵庫に常備しておくといいですよ。
2.ピーマンなど色の濃い野菜
野菜は香草以外は何でも食べますが、乾燥肌に良いのはβ-カロテンを含む緑黄色野菜です。β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を保護します。
レバーやうなぎなどの動物性食品に含まれるレチノールもビタミンAの一種ですが、摂り過ぎるとよくないと言われているんですね。
その点、野菜のβ-カロテンは必要な分だけ体内でビタミンAに変わるので、動物性食品と比べると吸収率は悪いものの、摂りすぎる心配がありません。
また、レバーやうなぎは毎日食べられませんよね。高いし。その点、緑黄色野菜は比較的価格が安定しています。
- ピーマン
- パプリカ
- かぼちゃ
- ブロッコリー
- 人参
など、色が濃い野菜を毎日食べるようにするといいですよ。
毎回調理するのが面倒なら、まとめてスープにしてしまいます。小分けにして冷凍しておけば毎日でも食べられるでしょう。
パプリカはピクルスにするのがおススメですよ。ビタミンCもたっぷり摂れるし、おやつ感覚で食べられてしまいます。
3.納豆
納豆は本当に優秀な食材。乾燥肌ならこれを毎日食べないでどうする!と思います。
- 肌を健康にするビタミンB2
- お腹をキレイにする食物繊維
- 健康な肌を作る良質な植物性タンパク質
- 女性ホルモンを補う大豆イソフラボン
がたっぷり含まれています。
しかも納豆は発酵食品。食物繊維とともに腸内環境を整えるのには欠かせない。
納豆はご飯にかけて食べるより、そのまま食べるのがおススメ。たれをかけてしまうとカロリーが増えることと、ついついご飯を食べ過ぎてしまうので、おやつ代わりにそのまま食べます。
- 辛子だけ
- 海苔とごま
- オリーブオイルと塩
- キムチと合わせる
など、色々なトッピングを楽しんでみてください。
40代になって女性ホルモンが減少することも肌の潤いが失われる原因です。
昔は気にならなかったのに40代後半になって乾燥肌になったという人は、女性ホルモンが減ってきていることも要因の一つかもしれません。
毎日納豆を食べて、大豆イソフラボンを補っていきましょう。
4.米油
以前はオリーブオイルを使っていたのですが、料理によってはオリーブオイルの香りが邪魔になります。
そこで、ビタミンEとγ-オリザノールが入った米油に切り替えました。
米油は米ぬかから採れる油で抗酸化作用のあるビタミンEが100g当たり約26mgと豊富に含まれています。
ビタミンEというとオリーブオイルが有名ですが、オリーブオイルに含まれるビタミンEは7〜8mgなので、米油の方が断然多い。
しかも米油にはγ-オリザノールという特有の成分が入っています。抗酸化作用でアンチエイジングに良いだけでなく、
- 血行を良くする
- コレステロールを減らす
- 更年期障害の症状を緩和する
などの働きがあるとされています。
乾燥肌にはやはり血行が大事。血液をサラサラにする油で循環が良くなれば、お肌の健康にも良いですよ。
米油はオリーブオイルみたいに香りが強くないので、どんな料理にも使えるのがポイント。
価格も、サラダ油よりは高いけど、オリーブオイルよりは安い。主婦には嬉しい油なのです。
5.生芋こんにゃく
お肌の潤いにはセラミドが欠かせませんが、セラミドを補う食材の代表格がこんにゃく。
でも、買うときは原材料をよく見てください。こんにゃく粉、こんにゃくパウダーではダメで、生芋こんにゃくを使っているものがいいそうです。
こんにゃくはダイエットにもいいし、お財布にも優しい食材だし、お肌にもいいなんて素晴らしい食べ物だわ♪と思います。
6.卵
安定した価格で家計にも優しい卵。アミノ酸スコアは100だし、栄養価的にもとても優秀な食材です。
特にお肌の健康には欠かせないビタミンB2が豊富。毎日でも食べたいですね。
昔はコレステロールを気にして「卵は1日1個」なんていわれましたが、最近ではその説は古いと言われていますね。
だから、私は毎日1〜2個食べますよ。
7.牛乳
牛乳にもお肌によいビタミンB2が含まれています。とはいえ、私は本来牛乳が苦手。
だから、お味噌汁に少し加えたり、カレーに入れたり、ココアにして飲んだり、牛乳の味を感じないような飲み方をしています。
肌の内側から保湿力を高めていこう!
もうスキンケアだけにお金をかける時代は終わったと思います。若い頃はそれでも良かったかもしれない。
だけど、40代、大人の美しさは化粧品だけでは作れない。
人としての中身も大事だし、食生活も大事。その人の食べているものは、ダイレクトに肌に現れると思うからです。
10年後も自信を持って笑えるように、毎日自分が食べるものにもっとこだわっていきたいと思います。
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