唇は顔の中でも特に乾燥しやすいところ。笑った時にピキッ!と割れたりすると痛いですよね。
カサついたり、ひび割れたりすると口紅も馴染みませんし、見た目も気になってしまいます。
うるうるでツヤのある唇はそれだけで美しいもの。乾燥を防いで荒れないようにしたいものです。
毎日のちょっとしたケアや唇の扱いを注意することで、乾燥対策は出来るんですよ。
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唇の乾燥を防ぐための13の対策
唇は乾燥しやすいところではありますが、しっかりケアすればすぐにその成果が出るところでもあります。
早速今日からやってみましょう!
1.唇を舐めないこと
唇の乾燥が気になって、ついつい舐めるクセはありませんか?これは逆に、唇の乾燥をひどくしてしまうのです。
乾燥する時ほど、舐めないように気をつけてください。
2.口紅はポイントメイクリムーバーで優しく落とす
口紅を落とす時に、ティッシュでごしごし拭いたりせいていませんか。これはNGですよ!
ティッシュでこすると唇への摩擦がひどくなり、ますます乾燥させてしまいます。
唇は粘膜。とてもデリケートなので、こすってはいけません。
口紅を落とす時は、専用のリムーバーを使って、コットンで優しく落とします。この時も、横にこするのではなくて、縦のしわに沿ってコットンを動かすとキレイに落とせますよ。
私も以前はティッシュでこすって落としていたのですが、コットンでちゃんと落とすようになってから、唇の皮がむけることはなくなりました。
3.落ちない口紅はやめる
コーヒーカップなどに口紅の後をべったり付けるのはいやなものですが、かといって落ちない口紅は乾燥した唇に余計に負担をかけてしまいます。
それは、落としにくいから。専用のリムーバーを使っても、やはり普通の口紅よりは落ちにくいです。
その分唇への摩擦が増えて、余計に乾燥させてしまう可能性があります。
4.保湿効果の高いリップクリームを使う
リップクリームを買うとき、何となく選んでいませんか?
リップクリームも化粧水や乳液などの基礎化粧品と同じ、やっぱり自分の肌にあったものを選ばないと、余計に状態が悪くなることだってあるんです。
乾燥を防ぎたいので、出来るだけ保湿効果が高いリップクリームを選ぶようにしてくださいね。
リップクリームの成分が唇に合わないために、乾燥がひどくなっている可能性もあるからです。
こればかりは使ってみないと分からないのですが、1週間くらい使って唇の状態が改善されていないなら、他のリップクリームに変えた方がいいかもしれないですね。
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5.リップクリームは縦に塗る
リップクリームは塗る時に一つ、コツがあります。
唇には縦にしわが入っているので、リップクリームを横に動かすのではなくて、縦にクルクルと動かすと、細かい溝まで入り込んでしっかり保湿が出来ますよ。
6.リップは塗りすぎない
唇が乾燥するからと、しょっちゅうリップクリームを塗っている人がいますが、それは逆効果になる可能性があります。
その「塗り塗り」する行為が唇への摩擦となり、乾燥させてしまっているのかも。
唇の自然治癒力が低下する、ともいわれていますね。
リップクリームを塗るなら朝昼晩の3回くらいにしておきましょう。
7.食事の後は口を拭く
塩分の多いもの、辛いものを食べた後などは特に注意して欲しいのですが、食べたものが唇についたままだとどうしても荒れやすくなってしまいます。
食事の後は歯を磨くと同時に、唇も軽く洗った方がいいでしょう。
8.歯磨き粉を残さない
歯を磨いた後にうっかり唇の端などに歯磨き粉が残っていることがないでしょうか。
歯磨き粉が唇についたままだと乾燥しやすくなるので、しっかり落とすように気をつけてくださいね。
9.リップパックをしてみる
顔は良くパックをすると思いますが、唇はあまりしないのではないでしょうか。お風呂上がりに、スキンケアの仕上げとして唇パックはいかがでしょう。
植物オイル、またはワセリンを指にとり、唇に馴染ませて優しくマッサージします。その上からラップを貼って5分ほどおきましょう。
余分なオイルやワセリンはティッシュで軽く抑える程度に拭いて終了。このひと手間で、翌朝唇がふっくらしているはずです。
10.適度な水分補給をする
唇が乾くということは、身体が水分不足になっている可能性があります。例えば、お酒を飲み過ぎた時など、やたらと口や唇が乾きませんか。
リップケアをしているのに唇が乾燥するなら、水分が足りていないよ!という身体からのサインかもしれません。
水分は意識してこまめにとるようにしてください。
11.ビタミンB2、βカロテンをしっかり摂る
ビタミンには粘膜は皮膚を健康に保つ働きがあります。中でも、ビタミンB2とβカロテンが大事ですね。
レバーを食べるのが一番ですが、好きじゃないという人も多いでしょう。そこで私がおすすめしたいのは、
- 緑黄色野菜
- うずらの玉子
- 納豆
- 魚肉ソーセージ
です。
納豆にはうずらの玉子を入れて、緑黄色野菜と魚肉ソーセージを炒める。うん、完璧。
12.マスクをして保湿
身体と違って唇は隠すことが出来ないので、常に外気にさらされています。
外にいる時はマスクをすると、自分の呼気でマスクの中が潤うので保湿が出来ます。
ただし、あまりにピッタリすぎるマスクで唇が擦れないように気をつけてください。その摩擦がかえって乾燥をひどくする可能性があります。
ある程度余裕のある大きさのあるマスクがいいですね。
13.部屋を乾燥させない
家に帰ってきて部屋が乾燥していると、お風呂上がりなどに急激に唇が乾燥してしまいます。せっかく唇パックをしても、部屋の空気がカラカラだと意味がありません。
風邪予防にもなりますから、部屋の湿度は50%前後に保つようにしてください。
もう唇の乾燥で悩まない!
唇は顔の印象を左右する重要なパーツです。
せっかく似合う色の口紅を見つけても、それを塗る場所がカサカサでひび割れていたら台無し。
でも、毎日ちゃんとお手入れすれば潤いのあるふっくらした唇は作れますよ!
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