頑張ってメイクをしても、口元にしわがあるとそれだけで老けた印象になってしまいます。
しわが気になると、笑うのもイヤですよね。ほうれい線と重なると最悪です。
気になる口元のしわ。種類別に解消法を考えていきましょう!
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口元のしわには種類があった
肌が乾燥したり、筋肉が老化したり・・・しわにはいくつか種類、原因があります。
- 乾燥小じわ
- 表情じわ(笑いじわ)
- 肌の衰え、老化
- 急激なダイエット
などが原因で口の周りにしわが出来るんです。
笑いじわは悪いことではないんですけど、やっぱりいやですよね。
肌のハリがなくなると、笑ったときの表情の「クセ」がしわとして残りやすくなってしまうんですよ。
口元のしわを解消する4つの方法
原因はひとつのこともあるし、いくつか重なっていることもあります。
私は乾燥と肌の衰えなので、2つ組み合わせて対処をしています。
1.乾燥小じわには徹底保湿
口元の細かいしわ(ちりめんじわ)は乾燥が原因です
口元は特に乾燥しやすいところ。だから、保湿も徹底してやりたいんです。
ただ化粧水を塗るだけではなくて、パックなどをして重点的に保湿したいのですが、シートマスクだと肝心の口周りは穴が空いてるから密着しづらいんですよね。
そこで、口周りの乾燥が気になるときはコットンパック!
数分するだけでもずいぶん違うので、是非やってみてください。
化粧水で水分を補ったら、油分で蓋をすることをお忘れなく。
小じわにおススメなのは、アンチエイジング効果も高いアルガンオイルです。
2.表情じわは舌回し運動で
表情筋が衰えてくると、しわというよりも肌がたるんできて、それが口元のしわに見えるのです。
だから、口の周りの筋肉や肌が衰えないように鍛えることも大事です。
簡単にできる「あいうえお体操」でもいいですし、鏡に向かって口角を上げるというのもおすすめ。
「あいうえお体操」は、大きく口を開けて「あーいーうーえーおー」というだけです。声は出さなくてもいいですよ。
一番のおすすめは舌回し運動です。ほうれい線の予防にもなるので、是非やってみてください。
- 口をしっかり閉じて、舌を歯と歯茎の間に入れます。左上からスタートし右に
- ぐるっと回し、今度は右から下を通って戻ってきます。
- 同じように、左回りもやってください。
- 最初は10回からスタート。慣れたら回数を増やしてください。
私はこれを始めてから、あごがかくかく音が鳴っていたのが治りました。
顔の歪みも取るそうなので、左右のバランスも良くなるみたいです。
唾液も増えて口臭や虫歯予防にもいいですし、お金もかからない簡単なエクササイズなので、是非毎日やってくださいね。
3.肌の衰えには身体の中からのケアも大事
肌というのはスキンケアだけで改善するのは限界があります。
なぜなら、衰えが気になる真皮は表皮の下にあって、化粧品の成分は票の一番上にある角質層までしか届かないからです。
コラーゲンとかヒアルロン酸とか、年齢を重ねるほどに減少していく成分を化粧品で補うことは出来ないんですよ。
肌を保湿することはあっても、保湿することによって肌に弾力が出てくることはあっても、直接コラーゲンなどを届けることは出来ない。
だから、食べるものが大事なんです。
肌を作るのはタンパク質ですから、肉や魚、卵、大豆製品などを毎日食べること。
そして、タンパク質の代謝を良くするためにビタミン類をたっぷり摂ることです。
やっぱり、バランスのいい食事ってすごく大事なんです。
おススメ食材は納豆ですね。
タンパク質も摂れるし、肌にいいビタミンB2も摂れます。これに、緑黄色野菜をプラスするといいですよ。
マシュマロでもコラーゲンが摂れるので、お好きな方はどうぞ。
4.紫外線対策も必須!
紫外線は肌を乾燥させるだけでなく、真皮まで届いてコラーゲンを破壊します。
ちりめんじわにも深いシワにもたるみにもよくないのです。
真冬の雨の日以外は日焼け止めが必要だと思ってください。
特に注意して欲しいのは春と秋!
真夏ほどではないにせよ、紫外線量は多いんです。
乾燥しやすいところは特に日焼け止めをしっかり塗って、紫外線をカットしてください。
口元の片側だけにしわが出来てしまったらどうする?
口の周り、両側にしわが出来るのも困りますが、片側に出来るのも困ります。
片側にばかりしわができるのは、
- 片方だけで食べ物を噛んでいる
- いつも同じ方を下にして寝ている
- 頬杖をついている
など、生活習慣が原因になっていることが多いんです。
これはスキンケア以前に、「クセ」を直すことが必要です。
- 物を噛むときは両方でまんべんなく噛むこと
- 頬杖をやめること
寝ているときの姿勢や難しいですが、横向きになるってことは枕があっていないのかもしれません。
仰向けでも苦しくない枕を探してみてはいかがでしょうか。
40代からは口元も忘れずにケア!
口元って、目元に比べるとどうしてもおろそかになりがちだと思うのです。化粧品も、アイクリームはありますが、口元専用ってないですよね。
化粧水や美容液も塗りもれが出来やすいところ。細かいところまで手を抜かず、丁寧に塗っていくことが大事ですね。
口元は、目元と同じくらい見た目年齢を左右する場所です。
早め早めのケアで、口元にしわが出来ないように頑張っていきたいものです。
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