納豆が健康によいことは、皆さんもうご存知ですよね。でも、納豆が力を発揮するのは健康面だけじゃない。
実は美容のためにもとても役立つ食材なのです。
女性ホルモンを補う大豆イソフラボンも含まれていますし、まさに40代に必要な食材。
食べ方も重要なので、美味しい食べ方もご紹介しますね!
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納豆の6つの美容効果
納豆は、まさに40代のためにある。そんな食材です。美容面ではこのような効果が期待されています。
1.肌の新陳代謝を促す
納豆にはお肌に欠かせないビタミンB群が含まれています。ビタミンBは皮膚や粘膜を保護し、肌を健康に保つために必要な栄養素です。
肌の新陳代謝を促進し、丈夫でキレイな肌を作るサポートをするのです。
2.女性ホルモンを補う=肌の潤いを保つ
40代になってしわやたるみが増えるのは、加齢による衰えもありますが、女性ホルモンが減少してくることもその原因の一つです。
女性ホルモンには肌の潤いを保つ働きがあるので、それが減少してくるとどうしても肌がカサつきがちに。
特に40代後半からは更年期に突入します。肌が乾燥しがちだなと思ったら、大豆イソフラボンを積極的に補って女性ホルモンのバランスを整えたいものです。
ただ、大豆イソフラボンは体内でエクオールという成分に変わることで、その力を発揮します。
エクオールを作るためには、腸内にその産生菌を持っている必要があります。
私はその菌があるかどうか、「ソイチェック」で検査してみました。自宅で尿を採って送るだけなんですけど、その時の結果についてなどは、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
3.血行がよくなる=酸素や栄養素が肌に行き渡る
女性は冷え性の人も多いですし、血行が悪いと身体の隅々まで酸素や栄養素が行き渡らないので、肌のトラブルも増えるのです。
また、年齢的に血液ドロドロになっている人も多いかもしれません。
そんな時に、血液をサラサラにしてくれるのが納豆に含まれるナットウキナーゼです。
これは、大豆の段階ではない栄養素で、納豆になるからこそ生まれるものなんです。
4.食物繊維で腸をキレイに=肌もキレイに
肌は腸の鏡。腸が汚れていると、肌も汚くなるのです。
だから、もし肌が荒れているなら、高い化粧品よりも腸内環境を整えた方がいいです。
これは私も実感していますが、昔週に1回くらいしかお通じがなかった頃(すごいでしょ!)、肌はぼろぼろでした。
ニキビの中に顔がある、というくらい、ニキビ・吹き出物が多かったし、肌はカサカサで夏でもファンデーションが粉を吹くほどでした。
今は毎日とはいきませんが、昔よりはお通じがよくなりました。これは食生活に気をつけるようになったからだと思います。
お腹の中がキレイになると、肌のトラブルは激減します。
納豆には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれているので、便秘対策としてはとてもおすすめの食材です。
5.レシチンで肌を丈夫に
レシチンは細胞膜を構成する成分です。レシチンを摂取すると血行がよくなり、吹き出物などのトラブルも減るといわれていますね。
また、コレステロールを減らす働きもあるのだとか。
血圧が気になる40代には嬉しい栄養素ですが、肌や髪を美しく保つためにも必要ですから、納豆は積極的に食べたいですね。
6.ポリアミンでアンチエイジング
老化防止に役立つと注目を浴びているのがポリアミンという栄養素です。
あまり馴染みがないかも知れませんが、アミノ酸から作られる成分で、体内でも作られています。
スペルミンとスペルミジンという2種類のポリアミンが注目されているのですが、納豆にはずば抜けた量のスペルミジンが含まれていることが分かっています。
このポリアミン、何が良いのかというと、細胞分裂には欠かせない成分なので、これを摂取することでアンチエイジングに役立つのでは、と考えられているんですね。
美容はもちろん、健康寿命を延ばすのにも役立ちそうで、更なる研究が待たれるところです。
納豆の美容効果を高める美味しい食べ方
ナットウキナーゼは熱に弱いという特徴があるので、出来ればご飯にかけずに食べたいものです。
ご飯にかけると、炭水化物を摂りすぎてしまいますから、納豆はそのまま食べるのがおすすめですよ。
よく混ぜて食べる
納豆は混ぜるほどに納豆菌が増えて美容効果が高まります。最低でも50回は混ぜてみてください。
キムチと混ぜる
これは我が家の冷蔵庫に常備してあるのですが、キムチと納豆を同量くらいずつ混ぜて、一晩冷蔵庫で寝かせます。
キムチの乳酸菌のおかげで納豆菌が増えて、効果が高くなるんです。キムチの乳酸菌もお腹にはとても良いものなので、ダブルで腸内環境を整えてくれます。
卵をプラス
卵はアミノ酸スコアが100の食材。肌にもちろんいいです。納豆の組み合わせはおすすめで、私は鶏卵よりもウズラの卵がおすすめ。
ウズラの卵は肌に良いビタミンB2が鶏卵よりも多いのです。
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