保湿力が高く、乾燥肌はパサパサの髪にもおすすめのシアバター。ハンドクリームとしてはもちろん、顔にも体にも使えます。
しかし、シアバターの匂いって苦手なのよね、という方もいます。
◆この記事のポイントまとめ!
- シアバターを溶かして香りをつけるのは簡単!
- オイルをプラスすると柔らかいクリーム状になる
- おすすめアロマを4種類紹介
確かに、未精製のシアバターは微量成分が取り除かれていないので、精製されたものより美容効果も高いのがメリットなのですが、天然の匂いが残っています。
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簡単!シアバターを溶かしてアロマをプラスするだけ
シアバターは体温で溶けますから、湯煎すればすぐに柔らかくなります。
そこに、アロマテラピーで使う精油をプラスして、かき混ぜるだけなんです。
1.湯煎する
私は普段使っているクリーム容器などにシアバターを移します。写真は、空になったロクシタンのシアバターの容器を使っています。
湯煎するとすぐに柔らかくなります。
2.シアバターに精油をプラス
シアバターが柔らかくなったところで精油を加えます。
シアバター小さじ1に対して、精油を1〜2滴が適量です。
湯煎から下ろして、よくかき混ぜます。これで出来上がり。
室温に置いておけば、またもとに戻ります。
シアバターの匂いを消すおすすめのアロマは?
さて、どんなアロマを使ったらいいか、アロマコンサルタントであるわたくしのおすすめは以下の4つです。
ラベンダー・アングスティフォリア
ラベンダーは万能選手ですから、肌質を選ばず使うことが出来ます。
敏感肌や乾燥肌など、お肌が弱い人にもおすすめのアロマです。
かゆみを鎮める働きもあるので、カサカサになって身体がかゆい時などにも使えます。
ベンゾイン
ベンゾインはバニラのような甘い香りのするアロマ。
ハンドクリームに最適な香りです。
荒れた肌を修復してくれる働きもあるので、水仕事で手が荒れがちな人におすすめです。
ローズウッド
ローズウッドはほんのり甘い香りで、女性ににとても人気の香り。
スキンケアにもよく使われるアロマで、年齢肌のケアに向いています。
マンダリン
優しいオレンジの香り。子どもでも使える優しいアロマです。
ハンドクリームはもちろん、お顔のケアにも。
お肌を柔らかくしてくれる働きのあるアロマです。
シアバターにオイルをプラスすると柔らかくなる
私は柔らかめのテクスチャーが好きなので、シアバターにホホバオイルを加えて、柔らかくして使っています。
アロマとホホバオイルで、シアバターがメインのクリームが出来るんです。
湯煎して、アロマをプラスする前にオイルを少し加えるだけでOK。
ホホバオイルの1/3くらい。オイルが多いとゆるめのクリームになりますし、少ないと硬めのクリームになります。
まとめ:アロマを使って色々香りを変えて楽しみましょう
アロマは1種類だけでもいいですし、2〜3種類加えてもOK。
例えば、ラベンダーとマンダリンを1滴ずつ混ぜると、とてもリラックスするやさしい香りが出来ます。
溶かすシアバターの量を増やせばラベンダー2滴、マンダリン4滴など、割合を変えてブレンドすることも出来ます(←この場合は、シアバター大さじ1)
自分の好きな香りでオリジナルのシアバターを作ってみてください。使うのがもっと楽しくなると思います。
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