タマヌオイルって、聞いたことありますか?
オイルマニアの私も初めて使ってみました!
「奇跡のオイル」と呼ばれるタマヌオイルですが、タヒチを始め太平洋諸島で使われている伝統のオイル。
なぜこのオイルが奇跡のオイルなのか、それはオリーブオイルの20倍ともいわれる抗酸化作用のおかげでしょう。
エイジングケアに絶大な効果があるといわれるタマヌオイルってどんなオイルなのか、詳しくご紹介したいと思います。
お肌が衰え始めた…と気になっている方に、ぜひ使って欲しいオイルです。
実際にタマヌオイルを使ってみた感想
今回使ったのは、「アイランドエッセンスのタマヌオイル」です。
アイランドエッセンスとは、マウイ島でボディオイルや石鹸などを作っている会社です。
アイランドエッセンスの製品には動物性成分が使われておらず、また、動物実験もしていません。
包装は最小限にとどめ、できるだけリサイクルした材料を使っているのだとか。
製品の素晴らしさもさることながら、そういった企業の姿勢にもとても共感できますね。
濃厚なクリームのような塗り心地
とりあえず、ボディオイルとして使ってみました。
オイルはオイルなんですが、とても浸透が良いので、塗り心地が濃厚なクリームのような感じなんです。
塗った後はヌルヌルしませんよ。とてもしっとりします。
ココナッツの甘い香り
タマヌオイルの原液はとても濃厚で、そのままでは使いにくいのがデメリットです。
ですから、アイランドエッセンスのタマヌオイルは、使いやすいようにココナッツオイルとマカデミアナッツオイルなどがブレンドされているんです。
↑特に色はついてないです。
だから、希釈の必要はなくて、そのまま使えます。
甘いココナッツオイルの香りに癒されますよ。まるでハワイにいるような感じです。
お風呂上がりに、濡れたまま塗る
私は乾燥肌なので、お風呂を出た瞬間から乾燥が始まってしまいます。
カサカサの状態でオイルを塗るとものすごく肌がオイルを吸って、すぐになくなってしまうので、乾燥肌の人は肌が濡れた状態で塗るのがおすすめです。
お風呂から出る時に、身体を拭かずにそのままオイルを塗ります。
全身に塗ったら、表面に浮いている水滴を優しくタオルで吸い取ります。これで、全身しっとりです。
肌が柔らかくなる
数日使ってみると分かりますが、肌がモチモチと柔らかくなってくるのが分かります。
冬の乾燥する時期は、特にありがたいですね。
浸透が良すぎて、広がらない
保湿効果の高さも有名なタマヌオイルですが、確かに肌はしっとりします。本当に。
そして、浸透が良い。
良すぎて、ぐんぐん肌が吸い込んでしまうのです。だから、普通のオイルのようにぬるぬるしていなくて、塗り広がらない感じです。
たくさん使わないと肌に摩擦が起きてしまうかなと思うので、量はたっぷり使った方がいいと思います。
ベタベタ、ヌルヌルしない
でも、浸透がいいからベタベタしないというのはとてもいいと思います。
オイルが苦手な人は、あのヌルヌルが苦手だと思うのですが、タマヌオイルは本当に浸透が良いので、いつまでも肌の上でヌルヌル残ることがありません。
必ずパッチテストをしましょう
アイランドエッセンスのタマヌオイルは全身に使うことが出来ますが、ナッツのオイルなので念のためパッチテストをしてくださいね。
いきなり顔全体に塗って、肌トラブルが起きたら困ります。
腕や脚の内側などの肌の柔らかいところに塗って、一晩おきます。
赤みやかゆみが出ないことを確認してから使いましょう。
タマヌオイルのおすすめの使い方は?
タマノイるはボディオイルとしてはもちろん、顔や髪にも全身に使えます。
ヘアオイルとして
アイランドエッセンスのタマヌオイルはココナッツの香りなので、ヘアオイルとして使うのもいいですね。
シャンプーの後、タオルドライした髪に数滴つけます。
ドライヤーの熱から髪を守ってくれますよ。
保湿効果が高いので、つけすぎないように注意してください。
ヘアトリートメントに混ぜる
髪の乾燥が気になる時は、いつものトリートメントに混ぜて使う方法もあります。
トリートメントに数滴混ぜて使ってみてください。
ハンドクリームとして
また、ハンドクリーム代わりに使うのもおすすめです。
水仕事の後に、手が湿っている状態でオイルを塗り込んでみてください。
私はこれで、手荒れがずいぶん良くなりました。
タマヌオイルはネイルケアにもおすすめ
爪の周りも乾燥していませんか?
タマヌオイルはネイルケアにもおすすめですよ。
爪の付け根や周りに塗り込んで、できれば綿の手袋などをして寝ると、翌朝は指先までしっとりしているでしょう。
薬としても利用されてきたタマヌオイル
タヒチでは「タマヌ(神の木)」、ハワイでは「カマニ」、日本では「テリハボク(照葉木)」と呼ばれています。
別名がたくさんあるので、タマヌオイルではなくカマニオイルなどの名前で売っているかもしれません。
100kgもの実からわずか5kgしか採れないという貴重なオイルで、かつては薬としても使われていたため、人々からは「神の木」として崇められてきたのです。
▼▼原液を買うならこちら
タマヌオイルの魅力はなんといってもエイジングケア効果
オリーブオイルもビタミンEが豊富なので、エイジングケア効果が高いといわれていますが、タマヌオイルはその20倍もの抗酸化作用があるんですって。
40代になると年齢的に肌が衰えてくるのは仕方のないことですが、少しでもその衰えを緩やかにしたいですよね。
そこで、タマヌオイルです。
抗酸化力のテストで使われる数値をORAC値といいますが、それを測定したところ、
- 市販のエキストラバージンオリーブオイル 433
- タマヌオイル(A社) 8841
- タマヌオイル(B社) 9473
- タマヌオイル(C社) 10456
という数値が出ました。
試験結果の詳細については、こちらをご覧ください。
「国際機関 太平洋諸島センター タマヌオイル試験結果」
要はですね、タマヌオイルの抗酸化作用がずば抜けて高いということなんです。
抗酸化作用とは細胞が錆び付くのを防ぐ働きのこと。
シミもしわも、老化の原因は活性酸素だといわれていますから、その活性酸素を取り除く抗酸化作用のあるモノを使うことで、肌の老化を予防できる、というわけです。
肌のターンオーバーを促進
40代の肌の悩みに「くすみ」があると思いますが、これは肌のターンオーバーが乱れて、古い角質が残ってしまっているからです。
タマヌオイルを使うと血行が良くなるので、老廃物を排出しやすくなり、肌のターンオーバーを正常化するといわれています。
そうすると古い角質も取れやすくなり、肌のくすみだけでなくシミなども段々と薄くなっていく効果が期待できます。
紫外線をカットする効果
タマヌオイルには紫外線をカットする効果もあり、これを塗っておけば日焼けから肌を守ってくれるのだとか。
南西諸島の女性達は、タマヌオイルを塗ることで強い日差しから肌を守っているそうです。
タマヌオイルはオイルの概念を覆すオイル
やけどの跡を修復するとか、神経痛も和らげるとか、とにかく作用の多いタマヌオイル。
とにかく、肌への浸透がすごい。
- オイルはべたつく
- オイルはヌルヌルする
といった、オイルの概念を変えてくれると思います。
私が今回使ったのはブレンドオイルですが、原液を買えば、他のオイルとブレンドしたり、色々な楽しみ方が出来ると思います。