目は口ほどにものをいいます。目の下やまぶたがたるんでしまうと、どうしても実年齢より老けて見えますし、なんだか疲れているような、顔が暗い印象になってしまいますよね。
このたるみもやっぱり加齢が大きな原因ではあるのですが、それ以外にも色々な原因があるのをご存知でしょうか。
普段の生活習慣がたるみをひどくしているかもしれません。その原因次第では、目元のたるみをくい止めることが出来るかもしれませんよ。
加齢によるたるみ
残念ながら、ある程度年齢による衰えは仕方がありません。老化によってコラーゲンなどが劣化し、
- 肌の弾力が失われる
- 眼輪筋が衰える
などの原因で目の下やまぶたがたるんでしまいます。両方たるむとちょっと痛いですね。
眼窩(がんか)脂肪によるたるみ
眼窩脂肪というのは目の下にある脂肪で、眼球を支えるためにあるものです。若い頃はその脂肪の前にある筋肉や肌に張りがありますから、脂肪があることはあまり目立ちません。
それが年齢とともに肌が衰えてくると脂肪を支えきれなくなるので前に押し出されたようになり、正面から見ると目の下の隈が膨らんだようになってしまっていて、たるんだ目元になってしまうのです。
紫外線によるダメージ
紫外線て、本当に厄介ですね!紫外線はシミを作るだけでなく、肌の弾力も失わせてしまうんです。
紫外線にはその波長の長さによって種類がありますが、気をつけたいのは紫外線A波です。これは真皮層まで届き、コラーゲンを作り出す「繊維芽(せんいが)細胞」にダメージを与えるので、肌の弾力低下の原因となるんですね。
しかも、この影響は紫外線を浴びてからすぐに出るわけではなく、ダメージが少しずつ蓄積されることによって、大きなたるみやしわを生み出すから恐ろしいんです。
今日ちょっとくらい紫外線を浴びてもすぐに美白化粧品を使えば大丈夫よね、なんて思っていたら大間違い!
確かにそれでシミは防げるかもしれませんが、後々たるみやしわが出てきてしまうんです。
スマホの見過ぎ
スマホを豊かな表情で見ている人は少ないと思います。たいていは無表情になっていますよね。まばたきの回数も減っていると思います。それが眼輪筋の筋力を低下させ、目の下のたるみの原因になります。
長時間のパソコンや読書も同じ理由で注意が必要です。できるだけ、目の周りの筋肉を使うようにしないと目の周りの筋肉が衰えて、どんどんたるんでいきますよ。
乾燥によるまぶたのたるみ
目元は皮膚が薄くて特に乾燥しやすいんです。それを放置しておくと、小じわだけでなく皮膚がたるんでまぶたが垂れ下がってくる原因になります。
目の周りの筋肉が衰えた上に肌の張りもなくなると、ものすごく老けた印象になってしまいますし、せっかくの二重まぶたが一重のように見えてしまいますから、とにかく保湿を心がけたいですね。
たるみを改善していくには?
目元は皮膚も薄くて、特に年齢が出やすいところです。1日も早いケアが大事!
目元が生き生きしていると、それだけで実年齢より若く見えますからね。大事ですよ、見た目年齢。
目元のたるみを改善する方法はこちら>>「40代・目元のたるみの改善」